[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[FDclone-users:00465] Re: FDclone 2.08a 疑似端末使用時にパラメータマクロ %T が使えません
- Subject: [FDclone-users:00465] Re: FDclone 2.08a 疑似端末使用時にパラメータマクロ %T が使えません
- From: Takashi SHIRAI <shirai@unixusers.net>
- Date: Thu, 16 Mar 2006 23:17:12 +0900
しらいです。
In Message-Id <060316001747.M0117757@mix.syd.odn.ne.jp>
hma@syd.odn.ne.jpさんwrites:
> 濱崎です。
> さっそくのパッチ提供ありがとうございました。
>
> 症状は改善されました。
解消されて何よりです。
> いまのところ、副作用は出ていません。
既に判っている支障として、これまで疑似端末モードで実行禁止
になっていた内部コマンドが実行可能になってしまったため、内部
コマンドが期待しない挙動になる点があります。
疑似端末は子プロセスなので、コマンドラインから CUR_UP とか
ONE_COLUMN とか実行しても親プロセスには反映されずに効果があ
りません。
COPY_FILE とか VIEW_FILE とかなら意味があるんですが、全て
の内部コマンドが有意な結果を得られる訳ではないので、内部コマ
ンドは実行禁止にしてありました。
この問題に対する対処ですが、頑張って疑似端末モードでも内部
コマンドが使用可能になる方向で実装する予定です。
具体的には、疑似端末で起動された子プロセス側で内部コマンド
が実行された場合には、親プロセスにその旨の通信を行なって実行
を肩代りさせる実装にします。
まぁ、実際にコマンドラインから実行するニーズは殆んどないで
しょうけど、キー割当てとして「CUR_UP 5」みたいな設定をしたい
場合はあり得るので、対応しておいた方が無難でしょうね。
しらい たかし