稲員です。 On Sat, 10 Jul 2010 03:33:36 +0900 Takashi SHIRAI <shirai@unixusers.net> wrote: > この件、解決したので報告しておきます。 > > 原因は PTY の slave 側を close() するタイミングだったよう > で、openpty() の後でまとめて close() すると MINIX でも問題な > く動きました。 > 色々試してみてると、openpty() の後に fork() を一度でも経る > と成功する様子なので、どうにも MINIX 側の bug っぽいんですが、 > 他の OS でも別段支障ないのでこの実装に置換えます。 > libutil なんか見てても slave 側を close() するのは随分後に > なってからなので、TIOCSCTTY の無い環境の作法ではその方が正し > いのかも知れません。 遅くなってしまいましたがこちらでもこの方法で 3.1.7 と r7716 で動作する ことを確認しました。 Xopenpty() が早々と slave を閉じているのを「あれっ?」とは思ったん ですが Xlogin_tty() で開き直していたんで納得しちゃってました。 一旦 backend にも渡らないといけなかった訳ですか。 > さて、これで MINIX 的に残る問題は /dev/tty 問題だけになり > ました。どうにかこれを /dev/ttyp? に関連づけることは出来ませ > んかねー。 std* を全部 redirect されてしまうとどうすれば良いのか分かりませんが、 次善の策として stdin を redirect されても stdout か stderr が redirect されてなければ動くようにという程度では駄目ですかねぇ。 On Wed, 07 Jul 2010 22:51:44 +0900 Takashi SHIRAI <shirai@unixusers.net> wrote: > P.S. > RTC が GMT になってないと localtime が狂ってしまうので、そ > んな設定に出来ない VMware 上では結構この縛りがネックになって > ます。普通はどうやって対処するんでしょう? > 私は即座に時刻修正 command 作って /usr/local/etc/rc.d に突 > っ込みましたけど、そもそも TZ を無視する readclock(8) が悪い > んですよね。 MINIX 用には qemu 使ってます。 VMware も Windows の方に入ってるんですが。 添付のパッチは大部分 style 的な修正です。 -- Rikito INAKAZU (稲員力士) <riki1017kazu@gmail.com>
Attachment:
fd300h.minix3.v3a.patch.gz
Description: Binary data