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[FDclone-users:00682] Re: FDclone 2.09b DOSDRIVE 動作確認 & ファイルモード表示が変わる?



 しらいです。

In Message-Id <070111213734.M0207425@mix.syd.odn.ne.jp>
        <hma@syd.odn.ne.jp>さんwrites:
> 濱崎です。

> 3. も 概ね OK のように見えます。

 何よりです。では release の準備に入りましょうか。例の Mac
OS X 対応も間に合うようなら突っ込みますけど、検証の進捗状況
はどんな感じでしょうかね?


> A. Linux ではマウントせずに DOSDRIVE としてアクセスした時
> と、
> B. Linux でマウントして一ディレクトリとしてアクセスした時
> とで所有者のファイルモードの表示が異なっていたことです。
> (空ファイルとテキストファイルの x の有無)

 UNIX の filesystem 的には text か binary か中身があるか、
といった区分は意味を持たないので、directory か file かという
区分でしか判断していません。
 directory の場合は executable bit がないと chdir() 出来な
いので x を立てていますが、file の場合は勝手に実行ファイル扱
いされても迷惑なだけなので x を立ててはいません。
 現実問題としても、FDclone では MS-DOS pertition 上の file
を直接実行するような局面は用意されていないので、それで構わな
いかと思っています。


> これは、Linux のVFSと FDclone でのファイルモードの解釈が異なるため、
> と理解して気にしなくてもいい範囲でしょうか?

 FDclone の解釈というよりは、上記のような私の解釈による訳で
すが、私にはむしろ msdosfs の無条件に +x してしまう仕様の方
が意味不明ですね。
 確かに mount する場合は直接起動があり得るので、実行ファイ
ルが実行出来ないよりは非実行ファイルでも実行出来てしまう方が
デメリットが少ないのかも知れませんが、ls -F して全ファイルに
「*」がついてるのは気持ち悪いですよ。
 間違って妙なファイルを実行してしまうかも知れないので、利便
性よりは却って危険性の方が大きいかも。

                                               しらい たかし