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[FDclone-users:00681] FDclone 2.09b DOSDRIVE 動作確認 & ファイルモード表示が変わる?
- Subject: [FDclone-users:00681] FDclone 2.09b DOSDRIVE 動作確認 & ファイルモード表示が変わる?
- From: <hma@syd.odn.ne.jp>
- Date: Thu, 11 Jan 2007 12:37:34 GMT
濱崎です。
3. も 概ね OK のように見えます。
<20070110134931.3462040C11A@yuka.unixusers.net>の記事において
shirai@unixusers.netさんは書きました。
>> man page を見る限りは dosfstools の mkdosfs は FAT32 に対
>> 応しているみたいなので、大丈夫なんじゃないでしょうか。
ということでしたので、以下の手順で確認しました。
>> なんか、普通に Windows で使ってる partition を使った方が楽
>> そうですね。2GB 超の CF card とか外付け HDD とかありません?
ないんですよ。その大きさで手近にあるものとなると、DVD-RAM になってしまいます。
手順:
/dev/hda4 に FAT32 のパーティションを一つ作りました。
サイズ指定は Linux 上の fdisk で +3000M としたので、2GB は超えているはずです。
一度マウントしてから、大きさ 2MB のファイルを 1000個強作りました。
中身はすべて '\0' です。
dd if=/dev/zero of=file$i bs=2048 count=1024
で、iを 0 から 1001 まで回しました。
他にはディレクトリを一つ、テキストファイルをいくつか用意しました。
ここで /dev/hda4 を umount。
/dev/hda が読めるユーザーになって、2.09b を起動
./fd
EXECUTE_SH でコマンドラインから
DOSDRIVE=1
setdrv E /dev/hda HDD
を実行。
LOG_DIR で E: へ。
移動できました。
MARK_ALL で上の Mark: 欄に表示されるマークの個数が
作成したファイルの数と同じになったので、
ファイルが 作成した個数分あることは認識できています。
VIEW_FILE で最後にコピーしたテキストファイルの中身の表示ができました。
Enter でサブディレクトリへの移動ができました。
また、.. にカーソルを合わせて Enter で親ディレクトリに戻ることができました。
一つ気になったのは、
A. Linux ではマウントせずに DOSDRIVE としてアクセスした時
と、
B. Linux でマウントして一ディレクトリとしてアクセスした時
とで所有者のファイルモードの表示が異なっていたことです。
(空ファイルとテキストファイルの x の有無)
これは、Linux のVFSと FDclone でのファイルモードの解釈が異なるため、
と理解して気にしなくてもいい範囲でしょうか?
グループ と その他 のファイルモードについては欄を埋めているだけ
でしょうから気にしません。
所有者名とグループ名が異なるのは当然なので、これも気にしません。
具体的な A と B の例は以下のとおりです。
A.
b 0 07-01-10 14:27:02 ???????? ???????? -rw-rw-rw-
newdir2/ <DIR> 07-01-10 14:27:10 ???????? ???????? drwxrwxrwx
cc 4 07-01-10 14:28:22 ???????? ???????? -rw-rw-rw-
B.
b* 0 07-01-10 14:27:02 root root -rwxr-xr-x
newdir2/ <DIR> 07-01-10 14:27:10 root root drwxr-xr-x
cc* 4 07-01-10 14:28:22 root root -rwxr-xr-x
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濱崎 健 E-mail: hma@syd.odn.ne.jp