[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[FDclone-users:00681] FDclone 2.09b DOSDRIVE 動作確認 & ファイルモード表示が変わる?



濱崎です。
3. も 概ね OK のように見えます。

<20070110134931.3462040C11A@yuka.unixusers.net>の記事において
shirai@unixusers.netさんは書きました。

>>  man page を見る限りは dosfstools の mkdosfs は FAT32 に対
>> 応しているみたいなので、大丈夫なんじゃないでしょうか。

ということでしたので、以下の手順で確認しました。

>>  なんか、普通に Windows で使ってる partition を使った方が楽
>> そうですね。2GB 超の CF card とか外付け HDD とかありません?

ないんですよ。その大きさで手近にあるものとなると、DVD-RAM になってしまいます。


手順:

/dev/hda4 に FAT32 のパーティションを一つ作りました。
サイズ指定は Linux 上の fdisk で +3000M としたので、2GB は超えているはずです。

一度マウントしてから、大きさ 2MB のファイルを 1000個強作りました。

    中身はすべて '\0' です。

     dd if=/dev/zero of=file$i bs=2048 count=1024

    で、iを 0 から 1001 まで回しました。

他にはディレクトリを一つ、テキストファイルをいくつか用意しました。

ここで /dev/hda4 を umount。

/dev/hda が読めるユーザーになって、2.09b を起動

    ./fd

EXECUTE_SH でコマンドラインから
    DOSDRIVE=1
    setdrv E /dev/hda HDD
を実行。

LOG_DIR で E: へ。
移動できました。
MARK_ALL で上の Mark: 欄に表示されるマークの個数が
作成したファイルの数と同じになったので、
ファイルが 作成した個数分あることは認識できています。

VIEW_FILE で最後にコピーしたテキストファイルの中身の表示ができました。

Enter でサブディレクトリへの移動ができました。
また、.. にカーソルを合わせて Enter で親ディレクトリに戻ることができました。

一つ気になったのは、
A. Linux ではマウントせずに DOSDRIVE としてアクセスした時
と、
B. Linux でマウントして一ディレクトリとしてアクセスした時
とで所有者のファイルモードの表示が異なっていたことです。
(空ファイルとテキストファイルの x の有無)

これは、Linux のVFSと FDclone でのファイルモードの解釈が異なるため、
と理解して気にしなくてもいい範囲でしょうか?

グループ と その他 のファイルモードについては欄を埋めているだけ
でしょうから気にしません。

所有者名とグループ名が異なるのは当然なので、これも気にしません。
具体的な A と B の例は以下のとおりです。

A.
  b                            0 07-01-10 14:27:02 ???????? ???????? -rw-rw-rw- 
  newdir2/                 <DIR> 07-01-10 14:27:10 ???????? ???????? drwxrwxrwx 
  cc                           4 07-01-10 14:28:22 ???????? ???????? -rw-rw-rw- 

B. 
  b*                           0 07-01-10 14:27:02 root     root     -rwxr-xr-x 
  newdir2/                 <DIR> 07-01-10 14:27:10 root     root     drwxr-xr-x 
  cc*                          4 07-01-10 14:28:22 root     root     -rwxr-xr-x 

--------------------------------------------------
    濱崎 健 E-mail: hma@syd.odn.ne.jp