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[FDclone-users:00475] バグ報告に際しての配慮について
- Subject: [FDclone-users:00475] バグ報告に際しての配慮について
- From: hma@syd.odn.ne.jp
- Date: Wed, 22 Mar 2006 13:22:23 GMT
濱崎です。
<20060320170240.B822B40C128@yuka.unixusers.net>の記事において
shirai@unixusers.netさんは書きました。
>> release 準備と言えば準備ですが、bug fix 作業を行なう時間も
>> 無尽蔵ではないので、報告を小出しにされると余計に手間がかかる
>> ということが言いたかったんです。
>> bug 報告を見つけてしまうと、そのままにしておいては寝覚めが
>> 悪いので、ある程度目処がついて暫定 patch を作るところくらい
>> まではその日のうちに終えておきたいというのが私の性分です。
心に留めておきます。
このあたりは、フリーソフトウェア (開発者)ごとにまちまちで、
特に個人で開発している場合と、グループで開発している場合とで
大きく方針が異なるように感じます。
バグ報告の頻度によるのかもしれません。
>> 今回のケースでは単に忘れていたということで仕方ない部類なん
>> ですが、何か意図があって敢えてそうしているように見えたもので、
>> その理由が重要でないなら一括報告をお願いした次第です。
わざと小出しにしているわけではないのですが、今回の場合、
どうしてこうなってしまったのかを考えてみました。
ある現象が起きた時、
1. 他に使用しているソフトと FDclone とで、どちらに原因があるのか
切り分けができない
または、
2. 再現手順を覚えておらず、発現の条件がはっきりしない
うちに一時的な回避策が見つかり、
結局報告せぬまま使い続ける
↓
何かの拍子に思い出す、再現条件が見つかる
↓
報告する
↓
解決する
↓
解決の動作確認がきっかけとなって別の問題を思い出す、再現条件がわかる
という流れになっていたことに気付きました。
1.2. がはっきりしないままで報告すると、開発者に余計な手間を取らせてしまう
と思い、これはこれで遠慮してしまいます。
>> 特に例示として表記する場合は猶のことで、普通は「12345」と
>> か「山田太郎」とか、「この例には他意はないんですよ」という意
>> 志表示をしますよね。
この点については、配慮が足りませんでした。
以後、参考にさせていただきます。
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濱崎 健 E-mail: hma@syd.odn.ne.jp