[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[FDclone-users:00475] バグ報告に際しての配慮について



濱崎です。

<20060320170240.B822B40C128@yuka.unixusers.net>の記事において
shirai@unixusers.netさんは書きました。

>>  release 準備と言えば準備ですが、bug fix 作業を行なう時間も
>> 無尽蔵ではないので、報告を小出しにされると余計に手間がかかる
>> ということが言いたかったんです。
>>  bug 報告を見つけてしまうと、そのままにしておいては寝覚めが
>> 悪いので、ある程度目処がついて暫定 patch を作るところくらい
>> まではその日のうちに終えておきたいというのが私の性分です。

心に留めておきます。
このあたりは、フリーソフトウェア (開発者)ごとにまちまちで、
特に個人で開発している場合と、グループで開発している場合とで
大きく方針が異なるように感じます。
バグ報告の頻度によるのかもしれません。

>>  今回のケースでは単に忘れていたということで仕方ない部類なん
>> ですが、何か意図があって敢えてそうしているように見えたもので、
>> その理由が重要でないなら一括報告をお願いした次第です。

わざと小出しにしているわけではないのですが、今回の場合、
どうしてこうなってしまったのかを考えてみました。

    ある現象が起きた時、
    1. 他に使用しているソフトと FDclone とで、どちらに原因があるのか
       切り分けができない
    または、
    2. 再現手順を覚えておらず、発現の条件がはっきりしない
    うちに一時的な回避策が見つかり、
    結局報告せぬまま使い続ける
        ↓
    何かの拍子に思い出す、再現条件が見つかる
        ↓
    報告する
        ↓
    解決する
        ↓
    解決の動作確認がきっかけとなって別の問題を思い出す、再現条件がわかる

という流れになっていたことに気付きました。

1.2. がはっきりしないままで報告すると、開発者に余計な手間を取らせてしまう
と思い、これはこれで遠慮してしまいます。

>>  特に例示として表記する場合は猶のことで、普通は「12345」と
>> か「山田太郎」とか、「この例には他意はないんですよ」という意
>> 志表示をしますよね。

この点については、配慮が足りませんでした。
以後、参考にさせていただきます。
--------------------------------------------------
    濱崎 健 E-mail: hma@syd.odn.ne.jp